筑波山 台風直後に2年ぶりの山歩き

写真撮影

2年ぶりに「筑波山」へ山歩きに行きました

・体力確認

2019年までは春と秋に、初夏の緑と紅葉を楽しみに登山と行かないまでも山歩きを楽しんでいました。ゴルフ程度しか運動していなかった50代夫婦が、安達太良山、那須岳、谷川岳、陣馬山~高尾山そして富士山、と経験していくうちに体力は人並みに付いてきた感じていて、いい趣味を見つけたと思っていました。しかし、コロナ禍となってすっかり山歩きをしなくなり、どのくらい体力が残っているか試す意味で筑波山へ行く事になりました。

 

 

・筑波山とのかかわり

ゴルフのホームコースが筑波山の麓という事もあって、以前から気にかかっている存在でした。2017年に富士登山を計画し、登山を経験したことがなかった僕たち夫婦は、高尾山、筑波山を繰り返し登り、経験を積み重ねました。仕上げに陣馬山~高尾山の縦走を行い、富士登山を何とか達成する事が出来ました。未経験の私たちの体力を高めてくれた筑波山は、ホームコースのような存在なのです。

今回は、私と同様2年ぶりの妻と、登山初体験の姪が同行しました。

台風一過で登山道は大丈夫か?

白雲橋コース

昨晩、遅くまで強めの雨が降っていたので、登山道がびやびちゃだったらケーブルカーを利用して景色だけでも眺めようと到着をケーブルカーの動き出す午前8時に設定しました。

天気は快晴で、気温も半袖で十分な登山日和となりました。8時到着で、駐車場は登山道入り口に近い筑波神社横に止められました。半分埋まっていなかったので、やはり台風の影響で出足が遅くなっていると思いました。

白雲橋コースは、神社の左にある千手沢にかかる橋を渡り「是より女體山」の道標石を見ながら少し登った所にある鳥居が登山道の入り口です。

鳥居をくぐると、いきなり冷たい空気感に変わり杉などの常緑樹が覆う樹林帯になります。

隙間からこぼれる日差しが幻想的な雰囲気を演出してくれます。登り始めの登山道は、水はけが良いようで雨の影響はそれ程感じませんでした。
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上を見上げれば、杉の葉と秋空のコントラスト。下を見れば、苔生した岩や、ツタの生えた樹木に癒されます。しかしこの筑波山は、のんびり歩く散策など許してくれません。すぐに勾配がきつくなり、落ちた体力の大きさを認めざる負えませんでした。

白雲橋コースと迎場コースの分岐までに2回休憩してしまいました。20歳の姪は、初登山にもかかわらず、まったく疲れを見せていませんでしたが、僕ら夫婦は全く情けない有様です。

人ごみのない山頂で過ごそうとこの時間から登り始めたのですが、どんどん人に追い越され弁慶茶屋跡地の広場につく頃には、たくさんの登山者で大変「密」な状態になっていました。(シルバーウィークですもんね)

 弁慶茶屋からの眺望

弁慶七戻り以降は、勾配も急になり、登山道は、沢のように水が流れていました。岩場には滝のようになっている個所もありましたが、ちゃんとした登山靴をはいていれば濡れない程度です。スニーカーやローカットのシューズでは濡れてしまったと思います。しかし、岩や木の根はとても滑るので、歩行にかなりの気を使いました。それで疲れた((+_+))

女体山山頂は、登山者とケーブルカーからの人たちでごった返していました。山頂での撮影はやめようとも思ってしまいましたが、せっかくなので並んで写真だけ取りました!

御幸ヶ原のお茶屋さんで、豚汁をいただきながら持参したおにぎりでお昼!と思ったら、自分だけおにぎりを車に忘れてしまいました。

妻に、1つ分けてもらって、おいしい昼食をいただきました。

 ごみと思い出はお持ち帰りでよろしくね!その通り!

下りは、足元が滑り不安定なことと、初心者がいたのでケーブルカーで下山しました。(根性なしですね)

早くスムーズに登れるように近々鋸山へ行って体力づくりをしようと思っています。

By silvergecko

 

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